割と本気で尊敬している。

好きなものと嫌いなもの

人望とは

 

 

 

「あの人仕事はできるのに好きじゃない」

 

外食して隣のテーブルに座ってる同世代のOLさんから聞こえた言葉だ。

 

 

 

好かれる = 人望 と私は考えている。

 

 

 

でも好き嫌いは誰にでもある。

意見が決まって同じ人を好きになるか、

または、自分と違うからこそ独創的でいい 

となるか、などなど。

 

 

 

 

最近 店内放送と好きなアイドルが歌っていたこともあり

欅坂46サイレントマジョリティーを耳にすることが重ねて何度かあった。

 

下記は歌詞の一節だ。

 

ここにいる人の数だけ道はある
自分の夢の方に歩けばいい
見栄やプライドの鎖に繋がれたような
つまらない大人は置いて行け
さあ未来は君たちのためにある
No!と言いなよ!

 

 

歌詞ではNoと言っていいと。

 

そして最後にはもう一度、

 

この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか?

 

と問いかけられる。

 

 

 

改めて曲を聴いた時、

私は仕事中だが思わず泣きそうになった。

 

 

Yesと言い群れる人々は

物言わぬ大衆 (サイレント・マジョリティ)であり、

あなたの未来なんだからNoと言っていいんだ!

ということなんだろう。

 

 

 

でもNoと言った人は誰かの後に着いていけない。

そして、自分がその道の開拓者になるのであろう。

 

 

 

今まで私は何度も仕事で勝手にニードルやハンマーを振りかざして道は開いて来たつもりだったけど、認められた気はしていない。

 

好かれてもいなかった。

 

人望は得られなかった。

 

 

 

悲しいとかではなく、自分は今後このやり方ではダメだということである。

 

勝手にニードルやハンマーをふりかざすようにして、自分の意見ばかり言うのはダメだということ。

 

 

人望 = 好かれる ということを得たいのであれば

やはりYesと言って群れるしかないのか。

 

でも傷つかず意見が総意のものだとひとまとめにされるのはまっぴらごめんだ。

 

 

 

人に好き嫌いがあるように

自分にもYesとNoくらいの意見はある。

 

そして自分は言うことが出来る。

 

 

 

周りに負けない勇気と、

自分に味方してくれる人を巻き込む力、

たまに必要な折れる心と、

あと少しの期待。

 

変わるきっかけになればいいなと思う。

 

 

自分以上に私のことを好きになってくれる人が現れるように。

 

自分よりも他者を好きになってみようかな。

夢は持ったっていいじゃん。

 

 

 

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